
切削工具

スーパーUドリルは、チップ交換式(スローアウェイ)の高性能ドリルです。 従来品(コロマント∪ドリル)をさらにパワーアップさせた製品です。一他社製に 比べ圧倒的な高生産性を発揮するその特長をご説明致します。
(1)⇒(2)⇒(3)の順に段階的に食いつく技術
(1)切刃の突き出し部から食いつきを開始、
切削抵抗を低減し工具たわみを防止
(2)外周刃が切削を開始し中心刃の切削抵抗
のバランスを保つ
(3)回転中心部の切刃が切削を開始する
((1)+(3))

食いつき時のビビリが低減されるため、切削条件を下げなくても、
振れの少ないスムースな安定した加工が実現します。
負荷を軽減するバランス切削により、加工穴の精度が向上し、従来品及
び他社製に比べ最大2倍のテーブル送りが可能です。また、外周刃がワイ
パーチップになっているため、加工面粗度が向上します。中心刃と外周刃
の段差が大きいため、高送りしてもチップは確実に4コーナー使える仕様に
なっているため、経済性に優れます。
・現状と同じ条件、また条件を上げられない場合でも1.5倍〜2倍の寿命延長が実現します。
あらゆる被削材に対応可能です。各被削材に対して、最適なプレーカ、
材種を選ぶことが出来ます。中心刃と外周刃は異なる形状をしていて、そ
れぞれ専用のチップとなりますが、中心刃はブロンズ色、外周刃黒色と
覚えて下さい。ドリル加工では、外周と中心で切削速度が大幅に異なりますが、スーパー∪ドリルでは、それぞれ最適なチップ材種を選ぶことが出来
るため、長寿命が実現します。
外周刃は靭性重視の材種4044を推奨していますが、4024を使用すること
で・チップ寿命延長が可能です。また、被削材が、炭素鋼・合金鋼あるい
は鋳鉄で、安定条件の下では4014が最も耐摩耗性を発揮します。
穴深さにもよりますが、外部給油の場合でも使用可能です。

安定した穴あけ加工を行うためにはドリルのもつ切屑排出性が重要になります。世界で初めてダブルクーラントホールを
採用したのがサンドビックです。その技術を継承したスーパーUドリルは、さらに改良を重ね、独自のヘリカルフルート設計により、剛性が高く、
大きな切屑スペースが確保でき、SS材やステンレス鋼のように長い切屑が発生しやすい加工でも良好な切屑排出性能を発揮します。
・穴深さにもよりますが、外部給油の場合でも使用可能です。

・上記表はφ20の場合です。ドリル径及び長さによって推奨の送りが異なりますので、詳細は弊社スタッフまで問い合わせ願います。
・GMプレーカはオールマイティーです。あらゆる被削材に対応します。チップを統一したい場合などは、
中心刃はGMプレーカと
材種1044、外周刃はGMプレーカと材種4044の組合せを使ってください。