
リファサーモ 熱履歴センサー

焼成条件、熱履歴により、再現性良く収縮緻密化する現象を利用した
熱履歴センサーです。





カンタル社
中部地区正規代理店

リファサーモはアルミナなどのセラミック粉末を所定の形状に成形したもの。
加熱処理すれば、一般のセラミックスと同様、昇温に伴い収縮緻密化が進行し、ついには緻密体となります。
リファサーモを炉内の管理したい位置にセットし、加熱処理後、室温まで冷却してから寸法をマイクロメータで測定します。
セラミックスの製造において、焼成工程はその品質特性を管理するうえで、非常に重要な工程です。
リファサーモはこの焼成工程の管理のための総合的な熱履歴を簡単かつ正確に把握するための共通熱履歴センサーです。

リファサーモを被焼成物と一緒に焼成し、焼成後の寸法(左図A)を測定することにより、焼成条件の管理状況を把握することができます。リファサーモは、原料の組成、粒度、成型密度等が厳密に管理された実用標準物質であり、焼成時の熱履歴に対応し、精度よく収縮します。

リファサーモを炉内にセットした場合、3つの伝熱モードが考えられます。
(1)雰囲気ガスの対流による伝熱モード
(2)発熱体あるいは炉芯管からの輻射による伝熱モード
(3)熱伝導、即ち棚板、焼成治具などとの接触による伝熱モード

リファサーモは、同じ温度であっても、保持時間が長い程、よく収縮します。
例えば、Mタイプ、1450℃の場合、左図のようになります。
●ファインセラミックス、電子セラミックス材料
●陶磁器製品などの焼成管理、統計的品質管理等