
工業炉および周辺商品

ニッケルクロム合金チューブは浮きかすやスラグを添加炉からしばしば手作業で取り除く為、常にチューブや発熱体を 破損し、アルミ槽を汚染する危険があります。カンタルAPMチューブは機械的な酷使に 耐えられる充分な強度を持っており、またセラミックチューブからの変更が可能である 事も立証されています。カンタルAPMチューブは熱伝導も良好なのでセラミックチューブ より温度上昇に対して早く対応します。
カンタルAPMチューブは、このタイプの炉において故障無しの組み合わせであることが立 証されています。アルミナ皮膜は、チューブを浸炭から保護し、より高い耐熱性によって、 チューブの寿命を損なうリスク無しに生産性をあげる事が出来ます。またアルミナ皮膜は 硫黄雰囲気からも母材を保護します。ガス燃焼炉においてはより高い放熱が可能な為、生 産性をあげることができます。
カンタルAPMチューブは、溶接無しに14mの長さまで押し出し成型ができます。ニッケルク ロムチューブが高温スケールで通常使用できない純水素中においても良好に作動します。カ ンタルAPMチューブの高い耐熱性は、線材をより早いスピードで炉を通過させる事ができる ので生産性が向上します。
耐浸炭特性に優れたカンタルAPMチューブは密閉式焼入れ炉に 理想的です。その耐負荷と耐熱性は、低コストにて炉の生産性 を向上します。カンタル社は、内筒管付きもしくは無しのガス 加熱、チューボタルもしくは、カンタルスーパーとの電気加熱 など、様々な加熱に関する商品を提供しています。
楕円形もしくは、円形状のカンタルAPMチューブは、焼結炉やメッシュベルト炉のマッフ ルとしても使用されています。剥離しにくいアルミナ皮膜は高温や低露点の水素雰囲気に も耐性があります。実際にカンタルAPM合金は、水素ガスにより浄化されます。それゆえ より長寿命になります。
近年、環境汚染の問題により、危険な廃棄物を取り除く装置の需要が高まりました。 そのプロジェクトのひとつにPCB(ポリ・クロライネイテッド・ビフィニール)や PAH(ポリサイクリック・アロマチック・ハイドロカーボン)や塩化ダイオキシン等 で汚染された地質、油質や水分を含む廃棄残留物の浄化があります。浄化工程は、 高温ガス相の分解を含んでおり、チューボタル発熱体により加熱されたカンタルAPM チューブとの組み合わせにより行われ、カンタルAPMチューブは高温時においてもこ れらの汚染、腐食ガスに対し優れた耐蝕性を持っています。
カンタルAPMチューブの長寿命でトラブルの無い生産、即ち信頼性は重要な要素です。 金属発熱体、チューボタルもしくは、カンタルスーパーは、操業を止めることなく外 部より容易に取り替えることが可能です。またチューブの耐負荷により生産性も向上 します。