
工業炉および周辺商品 優れた特性をもつ発熱体

用途に合わせ、1ピース品と3ピース品をご用意しております。

<1ピース品>
端子部と発熱部の接合面がない一体品で、端子部はSiCのポーラスになっている空間に低抵抗材料の金属シリコンを含浸させて作られます。
<3ピース品>
低抵抗の端子部を信頼性ある反応焼結法(Reaction Bonding)により強固に結合することで作られます。
直径10mmから55mmの範囲内で製造可能です。直径10mmのものを除き、すべての発熱体は管状タイプになっています。10mmのものについては棒状タイプになります。
▼標準寸法(mm)

グローバSDと材料も製造プロセスもまったく同一の発熱体を2〜4本使用して作られます。
発熱部と端子部は反応焼結で結合するため、その境目は明確になっています。また、各発熱体の抵抗値は均一に揃えられており、これにより負荷を均一に分布できます。

<Uタイプ>
2本の発熱体で構成され、単相仕様になっていますが、結線の仕方によっては電力の安定供給が可能な三相での使用も可能です。
<CUタイプ>
Uタイプと同等品で、ブリッジ長を短くしたものです。設置スペースが限られるような炉構造の場合に使用されます。
<Wタイプ>
3本の発熱体を用い、効率的な3相スター結線構造を構成します。
<Mタイプ>
4本の発熱体を用い、Uタイプ発熱体を2つ合わせたような構造をとり、これにより端子数を炉壁の穴の数を減らすことが可能です。4本の発熱体のホットゾーンの長さは同一ですが、用途に合わせ、不均一な熱分布を取るために内側を短く、あるいは長くすることもできます。
▼標準寸法(mm)

※シャンク間距離(D)、サポート用スロット位置(E)などは現在お使いの他社製品に合わせた形でご提供可能ですのでご相談下さい。
カンタルのSiC発熱体の中で最も高品位の発熱体であり、SiCで実現できるもっとも高温のプロセスに求められる仕様を満たすように設計されています。
反応焼結法により作られる高密度品で、下記のような特徴があります。
・酸化や化学侵食に対する圧倒的な耐性
・400℃〜1650℃の範囲における優れた性能
・過酷な高温環境での安定した結果とその再現性および信頼性
グローバSG発熱体およびグローバSR発熱体は、高密度品であることが優れた性能をもつ主な理由となっています。
空孔の部分が少ないだけでなく、多くの空孔が完全に外部から遮断されているため、プロセスガスが内部に入り込めないようになっています。
これにより、たとえ反応性の強い雰囲気中であってもその反応を抑制し、結果的に発熱体の寿命を延ばす効果をもたらします。

それぞれの発熱体はチューブ形状をしており、高い抵抗値をもった発熱部と低い抵抗値をもった端子部に分かれていて、この発熱体を炉壁の貫通穴に通して使用します。
発熱部に1つあるいは2つ以上の螺旋状の切込みを入れることで伝導距離を長くし、表面積を小さくし、高い抵抗を実現しています。端子の先端はアルミニウムで溶射されており、接触抵抗が低くなるようになっています。
グローバSR発熱体は2重螺旋構造になっており、端子部まで組み込まれた状態で供給されます。
▼典型的な材料特性
