
加茂精工 TCGランナー
トロコイド歯車は、複数歯の噛み合いを可能にします。
常時2〜3ヶ所が接触しているので正逆方向バックラッシが発生しません。
歯車ではなく、カムとローラで構成されています。
送り精度(回転一直線比)と位置決め精度は精密ボールネジに迫ります。
最適化されたトロコイド歯面上をベアリングで支持されたローラが円滑に転動します。
耳ざわりな歯打ち音や転走音が発生しません。したがって振動も少なくなります。
ボールネジでは困難な長尺送りができます。
又、毎分100m以上の高速走行も可能です。
ラックとピニオンという2つの基本パーツで構成されているので、設計の自由度はきわめて高く、又取付け設置もシンプルで
トータルコストを低減します。
「付加価値を高め、かつコストを下げる」という命題に対応できる新しい「回転⇔直線変換機構」を提案いたします。
図のように、平面上を基礎円がすべることなく転がるとき、円周上の任意点Pが描く軌跡を「サイクロイド曲線」と呼びます。
点Pを円周上に複数等配置すると、平面上には規則的なサイクロイド曲線及び歯形が創成されます。
各点を中心として自転するローラを取付けて「ピニオン」とし、ローラに対応した歯形にした「ラック」との組合わせがTCGラ
ンナーの基本原理です。
TCGランナーは、「サイクロイド曲線歯形」が有する宿命的欠点を理論的に転位修正し、常時複数歯接触と、ローラの連続回転を可能とした新歯形を採用しています。(山形大学・牧野洋教授解析)
ボールネジより早く、長く、静かに!
タイミングベルトより強く、精密に!