ホーム>商品情報>CNC用適応制御装置>オプティミル>Optimil Q & A

商品情報

CNC用適応制御装置

| オプティミル

オプティミルTOPへ戻る

オプティミル 仕様

CNC統合実績例

オプティミル Q&A

Optimil Q & A

A1: 「OptiMil」とは?

フライス加工において、適応制御システムにてCNC機の実際に加工している主軸スピンドルのモーターの負荷をリアルタイムに測定します。負荷に応じて送り速度を瞬時に調節する為、加工時間の短縮や工具保護などに役立ちます。例えば、加工負荷が小さい時は送り速度を速く、負荷の大きい時には送り速度を落として最適調整します。

A2: どんなメリットがあるのか?

1.切削時間の短縮化...最大40%まで短縮した実績があります。
2.工具破損の防止...負荷に応じて送り速度を調節するため工具の破損を防ぎます。
3.工具破損の検出...オプションパラメーターを使用します。(Tool Break)
量産加工時に負荷のパターンを覚え込ませます。
4.工具の過負荷検出...オプションパラメーターを使用します。(Overload)
送りを止めるタイミングを細かく設定出来ます。
5.スピンドルの過負荷検出...オプションパラメーターを使用します。(Overload)
スピンドルを保護します。
6.工具状態の監視(摩耗検知)...オプションパラメーターを使用します。(Tool Wear)
量産加工時に磨耗状態を数値でお知らせします。

* 3.工具破損検出(Tool Break)と6.工具状態の監視(Tool Wear)はセッティング時に事前に切削して状況を記憶させる必要があります。特に6の工具状態を監視させるためには前もって摩耗した工具で加工をし、その加工パターンを記憶させます。 どんな加工でもよいのか?

A3: どんな加工でもよいのか?

基本的に荒加工、中仕上げ加工に使用します。逆に仕上げ加工で使用した場合は負荷が小さいため時間短縮のメリットも無く、面粗度にも悪影響がでます。

A4: 操作方法は? どんな工具、被削材でも良いのか?

「OptiMil」の操作方法には「Preset(自動)」及び「Teaching(ティーチング)」の2つがあります。
(1)「Preset(自動)」方式は「OptiMil」の標準的な操作方法でパラメーターに沿って入力していきます。
1. 工具のタイプ?エンドミル、フェイスミル、ドリルなどの形
  状や工具の材質、ソリッドかインサートかなどを入力
2.工具の直径
3.工具の刃数
4.送り速度?NCプログラムに入力されている送り速度
5.主軸速度?NCプログラムに入力されている主軸速度
6.被削材

上記以外の特殊な工具、被削材の加工には「Teaching(ティーチング)」によって「OptiMil」に学習させます。

(2)「Teaching(ティーチング)」方式はユーザー入力のパラメーターに加え、実際の切削状態を記憶させて制御を行う方法です。まず「Learning(学習)」モードで一度、実際に加工し、 切削工程の負荷パターンを監視し、記憶させます。記憶させた情報は「By Learning(学習による運転)」モードで応用されます。

* スローアウェイドリルやガンドリルなどは学習モードでの運転になります。また、治具がワークをしっかりと固定できない場合にも使用して下さい。

A5: 負荷の取り方は?

通常、電圧の負荷信号で読み取ります。それが出来ない場合は電流から取ります。(普通、制御盤に取りつけてあるロードセンサーから取ります。)

A6: CNC機械によって剛性の有る無しなど違ってくるが大丈夫か?

個々の機械に対するキャリブレーションは、「OptiMil」を設置するときに指定された被削材(アルミか鉄の生材)と工具で指定された加工条件で行います。
これにより、各機械特有の係数を読み取り、記憶するので、どのようなCNC機でも対応出来ます。

A7: 「OptiMil」を使用することによって送りが遅くなればかえって加工時間が長くなるのではないか?

ほとんどのユーザーは機械や刃具の安全を考えて送り速度を設定してあるので「OptiMil」を使用することで加工時間は短縮されます。ただ、現状が非常に高い送りで加工している場合はその限りではありません。

A8: 工作機械メーカーからも似たシステムがあるがどう違うのか?

工作機械メーカーのシステムは機械の保護を考えているため、最大負荷を設定し、それを超えると止まる様になっています。また「OptiMil」の様に「Preset(自動)」方式が無く、例えばφ10とφ100との違いが無いものもあります。負荷の設定もひとつひとつ加工し条件を出す必要があります。

A9: 製品が多品種少量だが対応は出来るのか?

ほとんど「Preset」モードの入力で対応出来ます。
学習(Teaching)させる場合には典型的な加工を1パス(穴あけなら1つの穴)を加工すればOKです。

A10: 送りを止めることもあるのか?

通常LEDランプを点灯させますがオプションパラメーターの「Overload」の設定によって送り速度の停止も可能です。

A11: 「OptiMil」の販売実績は?

メーカーであるオ−マット社は1993年に設立されましたが現在までにヨーロッパ、アメリカを中心に1000台以上の販売実績があります。ユーザーは(米)キャタピラー、ロッキード(欧)ベンツ、ロールスロイス、フォルクスワーゲン、オペル、イスカル、航空機関係です。

A12: エアーカットからワークに当たる瞬間の衝撃による刃物、機械の破損は無いのか?

ワークに当たった瞬間に、NCにプログラムされている送り速度より下がり、刃物径の半径分ほど削ってから徐々に送りが上がっていきます。エアーカット中の送り速度の上限値もそれぞれの工具に対して設定が可能です。

A13: 切削工具が小さい径の場合、どこまで負荷を検知出来るのか?

一概には言えません。(大きなパワーのモーターと小さなパワーのモーターでは小径の刃具のとらえ方は違ってくるため)基本的には小径の工具は負荷が小さいため、とらえにくいと考えて下さい。

A14: 仕上げ加工時、送り速度が速くなると仕上げ面が悪くなる。そういう場合どうなるか?

加工プログラムの中で工具別に「OptiMil」の作動をON、OFF可能なので仕上げ加工時にはNCプログラムのまま送り速度で加工出来ます。

A15: 入力作業に手間がかからないか?また何か良い方法はないか?

オペレーション・データ・ベース(O.D.B.)を使用すればパソコンベースのプログラムを使用し「OptiMil」との間でデータの入力、保存及び通信を行うことが出来ます。ただし、この方法には別売オプション(データ・ロガ・モジュール)のロガか、RS232C経由でデータ送受信を行います。

メルマガ登録
↑ホームページだけではお伝えしきれないメルマガ登録限定の情報を配信しています。

カタログダウンロード D-port
↑メルマガ登録でカタログや製品技術資料のPDFファイルがダウンロードできます。

▲ページトップへ